グローバル・エマージング株式運用戦略

グローバル・エマージング株式運用戦略

グローバル・エマージング株式運用戦略

 
 
概要

成長段階にある国を特定しその恩恵を受けると考えられる企業に投資する、コア型の運用戦略です。運用プロセスでは、マクロ経済調査とボトムアップのファンダメンタルズ分析を併用します。市場で十分に評価されていない長期的なトレンドを特定するためにテーマ型のアプローチを実践し、エマージング市場の今後の成長の牽引要因から十分に恩恵を受けると考えられる、100~125銘柄で構成される分散型のポートフォリオを構築します。

 
 
運用手法
運用哲学

運用哲学では、国および銘柄レベルの双方の要因がエマージング市場におけるリターンとリスクの要因になっているとの信念のもと、独自のリサーチを重視します。トップダウンによる国別配分戦略とボトムアップによるグロース・バイアスの銘柄選択とを併用することで、付加価値の獲得を目指します。

長期的には、エマージング市場のダイナミクスは、厳選された一部のグロース企業の収益に貢献すると考えます。短期的な景気循環のバブルに注目するのではなく投資テーマに基づいたアプローチを実践することで、市場関係者から十分に評価されていない長期的なトレンドを発掘することを目指します。可能な限り逆張り的な立場をとることで、ポジティブな変化の可能性がある投資機会を市場が見過ごしている、あるいは見逃している理由を特定します。

 
特徴
エマージング市場での豊富な投資経験

運用チームはエマージング市場投資の先駆者であり、どのような市場サイクルも経験してきました。1984年にエマージング市場の分析を始め、1986年に同市場への投資を開始しています。

トップダウンとボトムアップの双方による分析

トップダウンによる国別配分戦略とボトムアップによる銘柄選択を併用することで、魅力的なパフォーマンスを実現できると考えます。

グロース・スタイル

国別配分は独自のリサーチに基づきます。リサーチでは、どの国がより高い経済成長率を達成する可能性があるか、最も速いペースで生産性を高められるか、企業ガバナンス、透明性、組織体制において必要な変化を実現できそうか、を調査します。調査は国毎に実施し、確信度の高い国への投資比率を高めます。

 
 
 
運用プロセス
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主な運用担当者  
Paul Psaila
Paul Psaila
 
マネージング・ディレクター
Amay Hattangadi
Amay Hattangadi
 
マネージング・ディレクター
Eric Carlson
Eric Carlson
 
マネージング・ディレクター
 
 
 
 

リスクについて

受託資産の運用は、受託資産に組入れられた株式その他の有価証券等の価格変動リスクや株式その他の有価証券等の発行体の信用リスク等による影響を受けます。受託資産の運用による損益はすべてお客様に帰属し、元本が保証されているものではなく、元本損失又は受託資産に関して行われる取引に際し預託すべき委託証拠金その他の保証金の額を上回ることとなるおそれがあります。個別の受託資産ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、投資一任契約を締結する際には、契約締結前交付書面をよくご覧ください。

受託資産の運用に係る費用について

投資顧問契約及び投資一任契約に係る投資顧問報酬として、契約資産額に対して年率2.20%(税込)を上限とする料率を乗じた金額が契約期間に応じてかかります。投資一任契約に基づいて投資信託を組み入れる場合は、投資する投資信託に係る費用等が投資顧問報酬に加えてかかる場合があります。また、一部の戦略では投資顧問報酬に加えて成功報酬がかかる場合があります。その他の費用として、組み入れ有価証券の売買手数料、先物・オプション取引に要する費用、有価証券の保管費用等を間接的にご負担頂いただく場合があります。これらの手数料等は契約内容、契約資産の額、運用状況等により異なる為、事前に料率、上限額等を示すことができません。

当ページの情報は、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社(以下、当社)が、投資一任契約においてご提供する運用プロダクトについての情報提供を目的として作成したものです。本資料は当社が信頼できると判断した情報を元に、十分な注意を払い作成しておりますが、当社はその正確性や完全性をお約束するものではありません。