1GT Fund | Morgan Stanley Investment Managment

クライメート・インパクト投資の新戦略
― 1GT戦略 ―

プライベート・エクイティにおける
クライメート・インパクトの枠組みを
進化させた戦略

 

世界的なCO2排出がもたらす
危機を理解する

ネットゼロへの道は厳しいものの達成の可能性も

気候変動による最悪な被害を回避するには、人間が作り出すCO2排出量(ネット)を2030年までに2010年比で約45%削減し、2050年頃にゼロにする必要がある
IEA, Global Energy Review 2021

パリ協定では、世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて2℃以下、できれば1.5℃以下に抑えることが目標

出所:En-ROADSを使用して作成した過去のCO2排出量と予測値

1GT戦略の目標

気候変動対策に効果的なプロダクトを有する企業に投資することで、
2050年までに1ギガトンのCO2e(二酸化炭素換算)排出量の削減を促進し、
世界的なCO2排出危機に貢献


CO2e排出量削減に特化

気候変動に最も影響を与える唯一の指標としてCO2e排出量にフォーカス


1ギガトンという意欲的な目標

1ギガトンのCO2e排出量削減という
実質的、追跡可能、かつ監査可能な
気候変動目標


成功報酬との連動

成功報酬が1GT戦略のCO2e排出量削減⽬標と連動する革新的な仕組み、および独⽴した専⾨家による検証

 

1GT戦略に投資する理由

成功報酬との連動

成功報酬が1GT戦略のCO2e排出量削減⽬標と連動する革新的な仕組み、および独⽴した専⾨家による検証

卓越した実績

2015年からのクライメート・インパクト投資の実績

1ギガトンという目標

1ギガトンのCO2e排出量削減という実質的、追跡可能、かつ監査可能な気候変動目標

CO2e 計測スペシャリスト

独立したCO2e計測スペシャリストによる透明性の高い厳格な計測

グロース企業にフォーカス

市場で十分に資金供給されていないグロース企業のセグメントがターゲット

モルガン・スタンレーの利点2

モルガン・スタンレーのリソースを活⽤しながら投資先企業の価値を増強

1ギガトンのCO2とは?

10年間育てた170億本の苗⽊が吸収するCO2量、あるいは
世界中の森林が1年間に吸収するCO2の4分の1に相当

気候関連の視点を
持つことは
経済的合理性を
有する

 

成長性

地球規模の影響の60~80%は家庭の消費に起因3

米国の若い世代の62%がサステナブルブランドからの購入を好み、約70%がより多くの金額を支払うことを厭わない 4

 

マージン

投入資材の効率的な利用が収益に直結

EBITDAマージンの向上はプライベート・エクイティ投資の基本であり、これを環境目標と整合させることは極めて重要5

 

気候変動への耐性

異常気象の頻度の増加は、サプライチェーンのリスクとなる

天候に左右されない拠点と冗長化計画によるオペレーショナル・リスクの管理により、キャッシュフローの予測可能性が高まる

 

買い手

伝統的な企業は、サステナビリティ志向の企業を買収することで、

有望な新分野への多角化を進めている

株式市場の投資家は、気候変動に配慮した株式に注目している

 

サステナブル・バリューアッド

1GT戦略運用チームは、
サステナビリティのリード・インベスターとして
投資先企業と連携して以下を追求:

1GT戦略運用チームは
リード・サステナブル・インベスターとして
投資先企業と連携して以下を追求:

インパクトの強化

ESGリスクを管理し、インパクトの実現や測定、レポーティングを最大限に行うためのシステムを導入

マルチプルの拡大

バリューアッドの取り組みやサステナビリティのナラティブ(説得力のあるストーリー)を作成することでマルチプル拡大を追求

イグジットの多様な機会

付加価値の高いサステナビリティのパートナーシップを通じて、イグジット成功に向けた手段を増やす

4つの主要投資テーマで気候変動問題に
有益な役割を果たす企業が投資対象

Mobility | Electric Train
モビリティ
Power | Solar Panels and Windmills Farm
電力
Sustainable Food & Agriculture | Greenhouse Farm
持続可能な食料・農業
Circular Economy | Plastic Bottles Closeup
サーキュラー・
エコノミー
 

1 Insurance Asset Risk: MSIMの1GTプライベート・エクイティ戦略が「2022年投資イノベーション賞」を受賞しました。審査員は明確な気候目標、成功報酬との直接的な連動、保険投資家のための具体的な資本効率に特に注目しています。 (https://www.insuranceassetrisk.com/content/awards/insurance-asset-risk-awards-2022-uk-and-europe/winners/investment-innovation-of-the-year-morgan-stanley-investment-management.html). 受賞者は、Field Gibson Mediaが発行するInsurance Asset Riskにより表彰されます。審査員は、ヨーロッパおよび英国全域の業界の上級専門家で、それぞれ知識、客観性、信頼性の観点から選ばれています。審査プロセスは以下をご覧ください。 - https://www.insuranceassetrisk.com/content/awards/insurance-asset-risk-awards-2022-north-americas/judging-process.html

2 潜在的及び現実的な利益相反を管理するため、及び/又は規制要件に関して、第三者の守秘義務及びモルガン・スタンレーが設定した内部方針及び手続(情報障壁及び配分方針を含む)に従うものとします。

3 出所: Diana Ivanova, Konstantin Stadler, Kjartan Steen-Olsen, Richard Wood, Gibran Vita, Arnold Tukker and Edgar G. Hertwich. 2015. Environmental Impact Assessment of Household Consumption. Journal of Industrial Ecology. DOI: 10.1111/jiec.12371

4 出所: First Insight: 'The State of Consumer Spending: Gen Z Shoppers Demand Sustainable Retail.

5 潜在的及び現実的な利益相反を管理するため、及び/又は規制要件に関して、第三者の守秘義務及びモルガン・スタンレーが設定した内部方針及び手続(情報障壁及び配分方針を含む)に従うものとします。

リスクについて 受託資産の運用には、受託資産に組入れられた株式や債券、またはその他の有価証券・先物取引等の価格変動リスク、発行体の信用リスクおよび有価証券等を売却あるいは取得する際に市場に十分な需要や供給がないため、十分な流動性の下で取引を行えない、または取引が不可能となる流動性リスク等による影響を受けます。また、外貨建て資産に投資するため為替変動リスクの影響を受けます。受託資産の運用による損益はすべてお客様に帰属し、元本が保証されているものではなく、組入れられた有価証券等には上記の要因により元本損失が生ずることとなるおそれがあります。また先物取引においては、委託した証拠金を担保として、証拠金を上回る多額の取引を行うことがあるので、上記の要因により生じた損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損が生じる)ことがあります。

受託資産の運用に係る費用について
投資顧問契約及び投資一任契約に係る投資顧問報酬として、契約資産額に対して年率2.20%(税込)を上限とする料率を乗じた金額が契約期間に応じてかかります。投資一任契約に基づいてファンドを組み入れる場合は、投資するファンドに係る費用等が投資顧問報酬に加えてかかる場合があります。また、一部の戦略では投資顧問報酬に加えて成功報酬がかかる場合があります。その他の費用として、組み入れ有価証券の売買手数料、先物・オプション取引に要する費用、有価証券の保管費用等を間接的にご負担頂いただく場合があります。これらの手数料等は契約内容、契約資産の額、運用状況等により異なる為、事前に料率、上限額等を示すことができません。

当ページの情報は、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社(以下、当社)が、投資一任契約においてご提供する運用プロダクトについての情報提供を目的として作成したものです。 本資料は当社が信頼できると判断した情報を元に、十分な注意を払い作成しておりますが、当社はその正確性や完全性をお約束するものではありません。